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｢Spotlight Koh Tao 2023｣責任ある観光をアピール

2023/04/26

左からタイ観光大使「佐藤三兄弟」綾人さん、颯人さん、嘉人さん

タイ国政府観光庁(TAT)とタオ島観光協会は共同で４月７日～９日かけて「Spotlight Koh Tao 2023～Reborn Project」をタオ島で実施し、アジア及び南太平洋地域の68名のKOL、メディア、起業家、旅行関係者が参加しました。
これは島の保全と陸海の活性化のための学びを通し、環境保全への関心をより高め、実践を促す取り組みでタイ観光大使「佐藤三兄弟」の佐藤綾人さん、颯人さん、嘉人さんも参加しました。

TATアジア・南太平洋地域国際マーケティング担当副総裁であるターネス・ペッスワンは、「TATはタイ観光年（Visit Thailand Year 2023）の今年、アジア・南太平洋市場を含め、タイを持続可能な観光地として際立たせるために、世界中の旅行者に体験型の観光を提供することを目的としています。「Reborn the Nature」プロジェクトは、バイオサーキュラー・グリーン（BCG）経済モデルのコンセプトのもと、責任ある観光トレンドを推進しています。”と述べました。

TATアジア・南太平洋地域国際マーケティング担当副総裁ターネス・ペッスワン

このプロジェックトのターゲットとするミレニアル世代、ボランツーリズム部門、ダイバー、環境責任を重視する旅行者グループの意識を高め、旅行パッケージの販売につなげ、地元の収入とタイ経済の活性化に寄与することを目的としています。

期間中、参加者が体験できるさまざまな保護活動があり、サンゴの再生、係留ブイの修理、海洋ゴミの収集、サンゴの調査、魚の家の建設、植樹などです。また、瓶のゴミや割れたガラスを使った「シーグラス」ジュエリー、ココナッツの殻を使った「CoCo Tie Dye Ko Tao」生地、葉を使った「ECO PRINT」生地、プラスチックゴミを新しい製品に変える「プラスタオ」作りも体験していただきました。

タオ島を含むスラタニ県は、ダイビングを学びたい人にとって世界的に有名な観光地であり、観光管理や保護・自然再生活動を通じて、社会的・環境的に責任ある観光地となることを目標としています。
2023年の最初の3ヶ月で、タオ島は129,000人以上の観光客を受け入れました。

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