2013/10/17
バンコクの暁の寺の仏塔が、2013年9月24日より修復作業に入っています。
修復・修繕作業が行われているのは、地元ではプラ・プラーン・ワット・アルンとして知られる仏塔と、寺院敷地内のその他の建物。修復作業期間は2015年までの予定です。
副住職の話では、修復期間中に訪れる観光客のために4mの仏塔レプリカ制作をタイ国政府観光庁に依頼しているとのこと。
これは、14年ぶりの大規模な仏塔修復・修繕作業となります。
高さ81.85mの仏塔を覆うオリジナルのタイルは、1999年の修復時に取っておかれたもので、今回も使用される予定。修復・修繕はタイ芸術局が行い、仏塔の土台の状態の測定調査も実施します。
最新モデルの足場は、塔に触れないよう、また損傷を避けて仏塔に沿って設営。作業は3段階に分けて行われ、2013年中はプラ・プラーン仏塔の南西・北西側と南・西側に建つ小さな仏塔を修復。2014~2015年には、プラ・プラーン仏塔の南東・北東側と東・北側の小仏塔の作業を行う予定です。
※修復期間中も寺院敷地内に入り、仏塔外観を見学することができます。
■写真・ニュースソース
The Nation
http://www.nationmultimedia.com/national/Wat-Arun-stupa-to-be-closed-for-three-years-30215244.html