2013/03/06
<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2013年3月1日:
ソンタヤー文化相は旅行者のインターネット・アクセス提供のため、全国の歴史公園にWi-Fiサービスが必要だと話している。
同相は、歴史公園を訪れた際に旅行者がネットを確実に使えるようにするため、歴史公園でのWi-Fiサービス配置計画があると語った。またそれは、モバイル機器のネット接続により、訪問者が遺跡についてのより多くの生の情報を得る一助となるだろう。すべての訪問者が公園の遺跡や歴史の説明のために地元ガイドを利用するわけではない。彼らはウェブサイトから情報を入手し、グーグルマップで公園の場所を知ることができる。
「タイの国立公園は、訪問中の公園の情報検索するためにインターネットにアクセスする旅行者にとってより便利なようにWi-Fiサービスを配備すべきだ」
同相は、「もしプロジェクトが承認されれば、スコータイ、シーサッチャナーライ、カンペーンペットの3つの歴史公園に実験的にWi-Fiが配備される予定だ」と付け加えた。
同相は、この計画はより多くの観光客を引きつけ、旅行者にとって好印象を与えると確信している。
このWi-Fiプロジェクトのほか、同相は3か所の国立公園にインフォメーション&コミュニケーション・センターと文化製品ゾーンをオープンさせる予定だ。
■TTR weekly記事原文はこちらから
http://www.ttrweekly.com/site/2013/03/plan-to-wi-fi-historical-parks/