<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2013年3月18日:
バンコク大量輸送公社(BMTA)は、先週末、ドンムアン空港とモーチット・バスターミナルとヴィクトリーモニュメントの市街2か所との間を結ぶエアコンバスの新ルート運行を開始した。
北バスターミナルは、東海岸のパタヤなどのタイ観光地やすべての主要な県への運行を行っている。
ヴィクトリーモニュメントは市街中心部交差点に建ち、スカイトレイン駅が通勤・通学者を市バスへつなぎ、また国内各県へ向かうミニバンが運行している。
BMTAの広報部は、2つのルートはドンムアン空港とモーチット北バスターミナル(A1ルート)とヴィクトリーモニュメント(A2ルート)を移動する国内外の旅行者にとって便利なものとなるだろうと話した。
A1ルートは、ドンムアン空港からヴィパワーディー・ランシット通り、ラープラオ交差点、パホンヨーティン通り、BTSモーチット駅、カンペンペットⅡ通りを通って、タイ各地へつなぐモーチット・バスターミナルへ向かう。
A2ルートも同様だが、BTSモーチット駅を超えてヴィクトリーモニュメントまで8㎞運行する。
A1ルートは、8台のバスが毎日14往復運行し、A2ルートは10台のバスが毎日20往復運行する。
いずれのルートも運行時間は9:00~24:00、全ルートひとり30バーツ。
新ルートは、ドンムアン空港の魅力を拡大し、タクシー代替案提供によって移動コストを削減するためのタイ運輸省の政策の一環。
旅行者は、モーチットから約1時間、ヴィクトリーモニュメントから約80分を見ておこう。バスはルート沿いの全バス停に停車する。
■TTR weekly記事原文はこちらから
http://www.ttrweekly.com/site/2013/03/new-bus-routes-to-airport/