2024/04/09
謎の武術を求めて
新泉社より4月8日新刊が発行されました。
出版社より内容紹介
「立ち技最強」といわれるタイの国技ムエタイ。そこには数百年にわたる知られざる前史があった。絶えざる戦乱の時代、他国の侵攻に対抗するために戦場でみがかれた戦闘技術は、一瞬で人体を破壊する投げや関節技など、極めて危険で実戦的な技を含んでいた。危険な技を制限しスポーツとして体系化したのが現在の姿である。ならばその「起源」とは──。
インド古代叙事詩『ラーマーヤナ』、ルゥシー(仙人)、英雄ナレースワン、アユタヤの地を跳梁するサームーレイ(サムライ)……伝説と歴史の闇の奥に見え隠れする武技をつないだ人々の姿。長年東南アジア諸国を放浪し、実地で「古式ムエタイ」を学んだ著者がその真の姿をあきらかにする決定版。
基本情報
著者 | 伊藤 武 |
---|---|
出版社 | 新泉社 |
発行日 | 2024年4月8日 |
ページ数 | A5判272頁 |
定価 | 本体2,500円+税 |
公式サイト | 新泉社HP |
著者紹介
伊藤 武(イトウ・タケシ)
1957年、石川県出身。作家、イラストレーター。
サンスクリット語とヨーガの講師、古式ムエタイをはじめとした東南アジア伝統武術の研究を行う。1979年、最初のインド旅行に出発。約2年間にわたってインド全土、ネパール、スリランカ、タイを放浪する。以後もこれらの地域を繰り返し訪問し、遺跡調査、神話・伝説、風習、武術、食文化等の収集に努める。インド研究家として周辺地域の歴史や文化にも造詣が深い。全国でオリジナルテキストを用いたサンスクリット語講座等を開催。サンスクリット語の原文から翻訳されたヨーガスートラは難しい用語を使わずに説明され人気を博している。また、自身によるイラストは難解なインド哲学を理解する手助けになると定評がある。
著書に『図説ヨーガ大全』(佼成出版社)、『スパイスの冒険』『秘伝マルマツボ刺激ヨーガ』『全アジアを喰らう』『身体にやさしいインド』『図説インド神秘事典』(以上、講談社)、『ヴェールを脱いだインド武術』『図説ヨーガ・スートラ』『チャラカの食卓 二千年前のインド料理』〔共著〕(以上、出帆新社)など多数。
伊藤 武(イトウ・タケシ)
1957年、石川県出身。作家、イラストレーター。
サンスクリット語とヨーガの講師、古式ムエタイをはじめとした東南アジア伝統武術の研究を行う。1979年、最初のインド旅行に出発。約2年間にわたってインド全土、ネパール、スリランカ、タイを放浪する。以後もこれらの地域を繰り返し訪問し、遺跡調査、神話・伝説、風習、武術、食文化等の収集に努める。インド研究家として周辺地域の歴史や文化にも造詣が深い。全国でオリジナルテキストを用いたサンスクリット語講座等を開催。サンスクリット語の原文から翻訳されたヨーガスートラは難しい用語を使わずに説明され人気を博している。また、自身によるイラストは難解なインド哲学を理解する手助けになると定評がある。
著書に『図説ヨーガ大全』(佼成出版社)、『スパイスの冒険』『秘伝マルマツボ刺激ヨーガ』『全アジアを喰らう』『身体にやさしいインド』『図説インド神秘事典』(以上、講談社)、『ヴェールを脱いだインド武術』『図説ヨーガ・スートラ』『チャラカの食卓 二千年前のインド料理』〔共著〕(以上、出帆新社)など多数。