<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2013年7月17日:
今年の上半期、タイ旅行業協会(ATTA)の加盟会社はスワンナプーム空港において2,293,619人の外国人旅行者を取り扱い、前年同期1,607,228人に対して42.70%の大幅増となった。
トップサプライヤーは中国で、取扱旅行者数が422,340人から800,215人となり、89.47%増を示した。
ATTAのシディワット会長は、「日中関係の緊張が中国人旅行者をタイへ向かわせており、状況が平常化すれば日本へ戻るだろう。タイは優位性があるうちに、観光商品やサービスを開発・標準化しなければならない」と警告した。
ロシアもATTA加盟会社にとって強力なサプライヤー。上期、367,290回で前年同期243,098回より51.09%増となった。
次のトップ5マーケットは、日本(147,894人; +77.30%); インド(106,059人; -15.08%); ベトナム(104,120人; +39.00%)。
6月単独では、中国は117,891人となり、前年同月の66,992と比べ75.97%の成長だった。
ロシアは28,634人で2位となり、17,125人から67.20%の向上。
近隣のベトナムは3位で28,167人、昨年の26,265人から7.24%増となった。
日本は21,951人で4位につけ、15,005人から46.29%の成長率。
インドは前年同月の21,713人から21.24%の減少を示したが、17,100人で5位。
次のトップ5マーケットは、台湾(16,474人; +46.98%); 香港(13,339人; +34.94%); 韓国(11,664人; -12.66%); インドネシア(9,462人; +38.05%); イギリス(3,856人; -31.13%)だった。
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http://www.ttrweekly.com/site/2013/07/strong-half-year-for-bangkok-agencies/