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タイ政府、日本人を含む93か国の国民に対してビザ滞在期間を延長し、経済活性化を目指す

2024/07/17

ビザ免除期間の延長、ビザオンアライバルの拡大、デジタルノマド向けビザの新設など、様々な措置を発表

2024年7月16日、 タイ政府は、旅行を通じた経済活性化を目的として、新たなビザ施策を発表しました。これには、60日間のビザ免除、ビザオンアライバル(VOA)制度、デジタルノマド向けビザ(DTV)、そして学生ビザの拡充が含まれ、2024年7月15日から施行されます。

ビザ免除
タイは、これまでの57か国から93か国・地域の国民にビザ免除を認めることになりました。この制度の下、観光目的や短期ビジネスのために最大60日間の滞在が可能で、さらに30日間の延長も可能です。対象国には日本を含む多くのアジア諸国のほか、欧州諸国、北米、南米などが含まれています。

ビザオンアライバル(VOA)
タイはこれまでの19か国から31か国・地域の国民に対して、入国時のVOA申請を認めることにしました。この制度では最大15日間の滞在が可能で、ビザ申請料は2,000バーツです。

デジタルノマド向けビザ(DTV)
タイは新たに、リモートワーカー、デジタルノマド、フリーランサーなどを対象としたデジタルノマド向けビザ(DTV)を創設しました。ムエタイ、料理教室、スポーツトレーニング、医療、セミナー、音楽祭への参加者なども対象となります。DTV保持者の配偶者と扶養家族も申請可能です。
DTV取得者は、500,000バーツ以上の資金を証明する必要があり、ビザ申請料は10,000バーツです。DTV保持者は、通算180日までの5年間の複数回入国が可能です。

学生ビザ(Non-Immigrant ED Plus)
タイは、高等教育機関に在籍する外国人学生の滞在期間を、卒業後1年間延長することにしました。この期間中は就労も可能で、現地雇用された場合はタイ国内でビザ変更ができるようになります。

詳細については、お住まいの地域のタイ王国大使館または領事館にお問い合わせください。

TATプレスリリース(英語)https://www.tatnews.org/2024/07/thailand-announces-longer-visa-stays-to-boost-economy/

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