2011/12/13
タイ国政府観光庁(TAT)は、アユタヤ県とタイ芸術局と共にアユタヤ遺跡のユネスコによる世界遺産登録20周年を記念し、12月9日から13日まで記念祭を開催。
アユタヤの洪水からの復興促進を目的として、記念祭は国内・海外から人々が訪れやすい10日の憲法記念日及び12日の振り替え休日を挟んだ週末となりました。
アユタヤは417年間に渡り、古代のシャムが王朝として繁栄し成功遂げたかつての首都でした。王国は長年に渡り独自の文化と伝統を育み、現在の「タイ国」と継承されています。ユネスコはそれらの顕著で普遍的な価値を認め、1991年12月13日、アユタヤ歴史公園の世界遺産登録を発表しました。
20周年記念祭ではタイの文化を紹介するイベントや、中国からの演劇、洪水の写真展などがタイ文化省によって運営され、また、貿易省国内貿易部による地元の食品、デザート、名物アユタヤ・ラーメンなどが販売されます。
またイベントのハイライトは、タイの有名な歌手であり俳優のブルース・ギャストンとチャイヤ・ミチャイとの公演となるでしょう。
これらのイベントはアユタヤ・ツーリズム・センター(旧県会館)にて開催されます。
TATアユタヤオフィス・チュタティップ所長は記念祭を皮切りに、12月9日に「アユタヤ観光シーズン」プロジェクトを発足。このプロジェクトを通し、2012年アユタヤの様々なアクティビティを紹介。
TATアユタヤオフィスは、多くの方にこれらの活動に参加頂き、洪水からの復興に取り組むアユタヤの人々への支援をお願いしています。
詳細は、タイ国政府観光庁アユタヤオフィス
電話:035-246076-7または、TATコールセンター1672
Eメール:tatyutya@tat.or.th
Facebook:TATアユタヤ