2012/12/20
<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2012年12月13日:
タイ港湾局とCAT電気通信会社は、混み合うチャオプラヤー川沿いの船着場に無料Wi-Fiインターネット・サービスを設置する。
15の船着場にパイロット設置中で、年末までに完了予定。内閣の全土にわたるインターネット接続性向上を目指す方針の一環で、PATやCAT電気通信会社などの代理店が船着場Wi-Fiプロジェクトの設置に合意している。
Wi-Fi速度は2Mbに設定されるが、用途に応じてのちに4~6Mbに増やされる可能性もある。
公式に配線される最初の船着場はサトーン通りで、ここでは毎年380万人の通学・通勤者がフェリー・サービスを利用する。
その他の14船着場は、チョンノンシー、サトゥプラディット、ディンデーン、メモリアル橋、プラ・ピンクラオ橋、ラチャウォン、テウィー、キアーク・カイ、シー・プラヤ、クルン・トン橋、ケーオ・カイ・カーの各船着場。
タイ国民IDカード番号、またはパスポート番号(観光客)での登録といった手続きや、その後のパスワード割り当ての返信メッセージを待つ必要がある。船着場Wi-Fiは50mの範囲をカバー。
以前、バンコク都庁はグリーン・バンコクWi-Fi を立ち上げ、2種類の無料インターネット(アクセス時間無制限256Kbps・ダウンロード速度128Kbpsと毎月5時間2Mbps・ダウンロード速度512Kbps)のために約20,000か所のホットスポットを設置した。
■TTR weekly記事原文はこちらから
http://www.ttrweekly.com/site/2012/12/wi-fi-at-bangkok-piers/