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日本の小学生と高校生、予定通りタイへ出発

2016/08/18

タイ国政府観光庁(TAT)は、かねてから予定されていた日本の複数の学生旅行が、この度、催行されたことに対して主催者がタイ国内の安全性に問題はないと判断したことで、
日本においてタイが旅行先として安全に対する信頼性は高いと認識していて頂いたこと
と有難く受け止めております。

2つのグループで総勢57人の学生が今回福岡県からタイを訪問。

最初のグループは福岡県築上郡上毛町町長 坪根秀介氏が率いる、上毛小学校の生徒30名、教師14名及び随行員のグループが8月17日から22日にバンコクを訪問。2番目のグループは福岡県の高校10校より選ばれた10名の学生が8月17日~23日まで同じくバンコクを訪問する。一行は教育交流に参加するだけでなく、タイの家庭でのホームステイ体験を通しタイの文化を学ぶ。

タイ国政府観光庁ユタサック・スパソーン総裁は、「生徒達が今回のタイ訪問を通し、多くの楽しみや学んだ思い出を日本まで持ち帰ることを望みます。タイと日本の学生が共有する多くの知識や異文化交流の場をもつ教育旅行を促進することは不可欠です。日本から訪問されるすべての人々を、私どもの大切なお客様であるすべての日本人旅行者の皆様のタイでの滞在が安全で快適なものになるよう万全の体制で臨んでいます。」と話した。

学生達は滞在中にはそれぞれ異なる活動に参加します。福岡県の高校生グループは、バンコク都知事を表敬訪問後、バーン・バンカピ高校の交流プログラムに参加し、サイアム・ニラミットや王宮を訪問します。

上毛小学校のグループはチュラルコーン大学を訪問し交流プログラムに参加し、その他にジムトンプソンの家や涅槃物寺院(ワット・ポー)、サンプラーン エレファントグランド&ズーも訪問します。

ユタサック総裁は「タイの人々の暮らしが正常にもどっていることを示すには、毎日の生活を普段通りに継続し、両国の若者への更なる交流を充実させることが一番の方法だ。今回のプログラムに参加したタイと日本の学生達がお互いに交流を通して多くを学び、わが国の人々に異文化交流によって深められる相互理解の素晴らしさを伝えてほしい。」話した。

ニュースソース(英語):「Japanese school groups show confidence in Thailand as planned events go ahead」
http://www.tatnews.org/japanese-school-groups-show-confidence-in-thailand-as-planned-events-go-ahead/

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