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【タイ国内】TATは60万バーツ以上を地元の象や環境団体に寄付

2020/11/19

「タイの廃棄物削減」キャンペーンの一環で廃棄物からリサイクルで作られたエコバックを販売し環境団体に寄付しました

タイ国政府観光庁(TAT)は「クールなタイ旅行、無駄なく、世界のゴミを削減 」プロジェクトの一環で「タイの廃棄物削減ー地球の汚れを減らし、ボランティアで親切を分かち合おう」キャンペーンを実施、経費控除後の収益金を2020年11月13日、333,516.25バーツをランパーン県『フレンド オブ アジアン象(Friends of the Asian Elephant)』、11月17日、303,516.26バーツを『スープ・ナーカサティアン財団(Seub NakhasathienFoundation)』に寄付金を贈呈しました。

リサイクル素材で作られた青色版とピンク版の日常使いのバッグをオークションや一般販売しました。エコバッグは、東北スリン県の象研究センターにいる象の「ブアバン」をモチーフにし、グラフィックデザイナーのネアノタイ・ニルティメティ氏(Ne-Anothai Niruttimethee)がデザインし、タイのスター、ペック・パリットチョーク氏(Peck Palitchoke)を「クールなタイ旅行、無駄なく、世界のゴミを削減」プロジェクトで「責任ある観光意識」を広めるためのプロジェクト・プレゼンターとして起用。

TATユッタサック総裁は「TATは意識を高め、観光客が資源と環境を共同で管理することを奨励するキャンペーンを行うことで、責任ある観光 (Responsible Tourism) を重視する方針がある。貴重な観光資源を確保するために“責任ある観光”の理念を今後の観光業界でのNew Normalすなわち、新しい日常として定着できるようにしたい」と述べました。

フレンド オブ アジアン象は、1993年以来5,000頭以上の病気やけがをした象が治療を受けている象の病院であり、スープ・ナーカサティアン財団は森林保護に取り組んでいます。


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