再びトムヤムクンは8位、ソムタムは46位
タイ国政府観光庁は2021年4月23日、タイのマッサマンカレーがCNNトラベル「世界の美食トップ50」の1位に、トムヤムクンが8位に、ソムタム(パパイヤのサラダ)が46位に再びランクインしたことを発表しました。
新型コロナウィルスの世界的大流行が続いているため、現時点ではタイへの旅行は限られていますが、「世界の美食トップ50」に3つのタイ料理が選ばれたことことは、タイ料理が世界中から不動の人気を集めている証です。
「美食トップ50」リストは、2011年、2017年、2020年、そして最新版が2021年4月に発表されました。最新番付の中で、CNNトラベルのスタッフは、地球上を精査して最もおいしい料理トップ50となったと述べています。
3つのタイ料理は次の通りです。
※以下CNNトラベルより引用
1位: マッサマンカレー(タイ)
カレーの王様、また食の王様とも言える。スパイシー味、ココナッツ風味、甘味、旨味が個性的。スーパーで買ってきたソースの小袋でさえ、手抜き料理をする人をミシュラン級に迫る腕前にしてくれる。 お米のおかげで、カレーソースを最後の一滴まで平らげることができる。「微笑みの国」は、単なるタイのマーケティングのキャッチフレーズではない。世界一の美食が街角にいたるところで売られている土地で生まれた重みのある言葉だ。
8位:トムヤムクン(タイ)
タイを代表するこの料理は、エビ、ふくろ茸、トマト、レモングラス、 ガランガル、バイマックルーが入っている。ココナッツミルクやクリームを入れる場合もある。元気が出るこのスープは、酸味、塩気、辛味、甘味がひとつになったタイならではの豊富な味覚を味わえる。そして何よりも価格が安いのがうれしい。
46位:ソムタム(タイ)
タイで一番知名度の高いサラダの作り方:ニンニク、唐辛子をすり鉢とすりこぎでつぶす。タマリンドジュース、魚醤、ピーナッツ、乾燥エビ、トマト、ライム果汁、サトウキビペースト、サヤインゲンと、細切りのグリーンパパイアを一握り加え軽く混ぜる。付け合せは餅米。カニ(som tam boo)と魚醤(som tam plah lah)で作るバージョンもあるが、オリジナルの風味とシンプルな優美さにはかなわない。