「ワット・パープラドゥー」は、タイ東部ラヨーン県にある第三級の王室寺院。ラヨーンの人々にとってかけがえのないこの寺院は、約400年以上前のアユタヤ王朝時代に建立されたとされています。
本堂には、タイでは極めて珍しい左側を下にして横たわる全長11.95m、高さ3.6mの涅槃仏が安置されています。建立当時は、「ワット・パーレーライ」の名で知られていましたが、寺院内に大きなプラドゥーの木が多くあったことから、後に「ワット・パープラドゥー」と名前を変え、1990年に王室寺院に格上げされました。
敷地内には、パーリライ仏が安置されるウィハーン(仏堂)や、1906年に建てられたとされるラッタナコーシン建築様式の旧本堂など著名な仏教建造物があります。
基本情報
名称 | ワット・パープラドゥー |
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名称(英) | Wat Pa Pradu |
URL | https://thailandtourismdirectory.go.th/en/attraction/101216 |
営業時間 | 09:00~19:00 |
住所 | Tambon Tha Pradu, Amphoe Mueang Rayong, Rayong 21000 |
アクセス | ラヨーンの中心部から車で約15分 |
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