「パー・モーイデーン」は、眼下にカンボジア領の広大な平原と森林が広がる絶壁。タイとカンボジアの国境にあるシーサケット県のカンタララック地区、サオトーンチャイ地区とカオプラウィハーン国立公園内に位置する遺跡の入り口近くにある切り立った崖です。
幅約300mあり、向かいの山頂に建つカオプラウィハーン遺跡の景色が楽しめます。左手にある絶壁沿いの段階を降りていくと、11世紀半ば頃のプレアヴィヒアより前に建てられたと考えられている1,500年以上前の古代の浅浮き彫りの彫刻を見ることができます。
日が沈むと、近くの自然遊歩道でコウモリがたくさん見られます。遺跡は、長さ1.93mと長さ4.2mの2つの立方体形の仏塔で構成されており、丸い上部には赤い砂岩の空洞があります。仏塔は、繁栄の象徴であると信じられています。
また、この場所は、日の出と雲海のビューポイントとして、東北地方の中でも美しい景色が見られることで有名です。
基本情報
名称 | パー・モーイデーン |
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名称(英) | Pha Mo I Daeng |
URL | https://thailandtourismdirectory.go.th/en/attraction/21172 |
営業時間 | 毎日08:00~17:00 |
料金 | カオプラウィハーン国立公園の入場料は、大人400バーツ、子ども200バーツ ※カンボジア側でのみ徴収 |
住所 | Sao Thong Chai, Kantharalak, Si Sa Ket 33110 |
アクセス | シーサケート市内より車で約2時間。車のチャーターが便利。ドライバー付で1日1,500バーツ~(別途ガソリン代とチップが必要)。 |
地図 | Googleマップで確認する |