ラーマ5世(チュラロンコーン大王)が、1910年に着工し6年の歳月をかけて建築した宮殿。ドイツ人の設計家によってデザインされており、ウィルヘルム・カイザーの宮殿をモデルにした2つのドームと茶色の中国製タイル屋根が特徴のヨーロピアン・スタイルの建物です。
もともとは「バーンブン離宮」(バーンプン宮殿)と呼ばれていましたが、1918年に国賓の宿泊施設として使用された時に名称を変更しました。中庭や大理石が敷き詰められた床、ヨーロッパから取り寄せられた調度品の数々、一部にはフレンチ・アールヌーヴォーを取り入れた意匠も見られ、20世紀前半のヨーロピアン・テイストに触れることができます。
基本情報
名称 | プララーム・ラーチャニウェート(バーンブン離宮) |
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名称(英) | Pharam Ratcnaniwet (Ban Puen Palace) |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/phra-ram-ratchaniwet-2 |
営業時間 | 08:00~16:00 ※土日のみ16:30まで/祝日休館 |
料金 | 入館料:50バーツ |
住所 | Klong Kra Saeng Muang Phetchaburi, Phetchaburi 76000 |
アクセス | ホアヒンから約65km、車で約1時間半 (エアコンバス30バーツ)。チャアムから約35km、車で約30分 (エアコンバス30バーツ) |
電話 | 032-428-5060 |
備考 | |
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