タラートノイの片隅のチャオプラヤー川のほとりにひっそりと佇む中華系神社。現在の神社が建てられる100年以上前に、中国からタイに移転し祀られました。敷地内の右側に元の神社があります。
神社の入口の建物に長方形の額縁があり、壁にはストーリー性のある絵画やタイルで装飾された漆喰の彫刻が納められています。これは、中国北方から移住した漢族の一支流、客家(はっか)の神社で人気の芸術様式です。入口の扉の両側にある”龍虎の窓”を意味する開口部には、”チーフシュアン”(Qi Hushuang)として知られる龍の形をしたとぐろを巻いた雲と植物が描かれた木彫り細工が装飾されています。
2021年制作のタイドラマのロケ地にもなっていて、ドラマのシーンに登場したチャオプラヤー川沿いのウォールアートが人気の撮影スポットになっています。
基本情報
名称 | ロンクアック神社 (漢王公) |
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名称(英) | Rong Kuek Shrine (Hon Wong Kung Shrine) |
URL | https://www.thailandtourismdirectory.go.th/en/attraction/103473 |
営業時間 | 08:00~20:00 |
料金 | 参拝自由 |
住所 | Talat Noi Subdistrict, Samphanthawong District Bangkok 10100 |
アクセス | タラートノイまではMRT(地下鉄)ブルーライン・フアランポーン駅から徒歩約15分 |
地図 | Googleマップで確認する |