「サケーラート環境研究ステーション」は、タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県の密林地帯にある植物種の研究センターで、エコツアーの企画に関心のあるグループを受け入れています。ハイウェイ304号線 (ナコーンラーチャシーマー＝カビンブリー) のそばにあり、市内からは約57 kmの距離で総面積は約78㎢(48,750ライ)です。

主に乾燥した密林地帯と広葉樹林があり、イノシシ、”パヤローキジ”をはじめとするキジや様々な種類の野鳥、数種類の動物などが生息しています。観光客は、木の上にあるステーションタワーから、プライベートヴィラなどが建つカオ・ペーンマーの美しい景色や広大な緑が広がる風景を眺めることができます。

このステーションのよいところは、一年を通して気候が涼しいことです。観光客にとってのもうひとつのハイライトは、所要時間1時間半から3時間ほどのいくつかの自然学習コースです。また、それぞれ20名が宿泊できる3つの宿泊施設もあり、このステーションに泊まることも可能です。

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