「セーンタム神社」は、プーケットにある古い中国様式の神社のひとつ。その名前は言語によって異なり、福建語では”テンコントン神社(Teng Kong Tong Shrine)、または”シンジアコン神社”(Sing Jia Kong Shrine)と呼ばれていますが、地元の人々は”アムテンコントン”(Am Teng Kong Tong)と呼んでいます。一族が以前から尊敬していた中国の神々を祀るために、ルアンアムナット・ナララック(ダン・ドゥアッド)によって1891年に建てられました。
伝統的な中華様式の建築は非常に美しく、中国・唐時代の最も有名な武将の1人である薛仁貴(せつじんき)を描いた壁画があり、中国福建省から移り住んだ人々の文化を感じ取ることができます。また、すべての聖性を崇拝するだけでなく、家族が集うための場所としても使用されています。
1997年に、王室の後援を受けているサイアム建築家協会(ASA)の選考を経て、マハ・チャクリー・シリントーン王女から保全賞を授与されました。1999年には、2000年の創建109周年を記念して大規模な改修工事も行われました。
プーケット・タウンのパンガー通りにあり、静かな環境にありながら多くの観光客が訪れるパワースポット。学問や商売繫盛のご利益があるといわれています。近くには、ドラマや映画のロケ地にもなっているザ・メモリー・アット・オン・オン・ホテルがあり、プーケット・タウン散策の途中に立ち寄ることができます。
基本情報
名称 | セーンタム神社 |
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名称(英) | Sang Tham Shrine |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/sang-tham-shrine |
料金 | 参拝自由 |
住所 | Talat Yai Mueang Phuket Phuket 50220 |
アクセス | プロムテープ時計台からパンガー通りに徒歩約5分 |
地図 | Googleマップで確認する |