近年、多くの教育関係者に注目されているタイ。その独特な歴史・文化・自然環境はもちろんのこと、学校交流やボランティア体験を通じた現地の子供たちとのふれあい、そして平和学習などが、子供たちにすばらしい刺激となるでしょう。タイ国政府観光庁は、みなさんの教育旅行を充実したものとすべく、お手伝いをして参ります。

国際理解教育の一環として、年々増加している海外への修学旅行/教育旅行。とりわけ、独自の歴史や文化をもつ国・タイへは、ここ数年日本から数多くの学校にご訪問いただいております。修学旅行/教育旅行を実施するうえで、タイの魅力とは何なのでしょうか。以下に3つのポイントとしてまとめてみました。

長い歴史のなかで独立を守り通し、独自の文化を育んできたタイ。アジアの歴史を感じさせる遺跡をはじめ、生活文化体験、平和学習などに最適な、さまざまな学習素材をご提供することができます。ここでは、教育効果の高いスポットや体験コースの一部をご紹介します。

地理的にも、そして経済的にも、東南アジアのハブとして位置づけられているタイ。日本企業も多く進出し、日本からの駐在員や観光客の数は、東南アジアの国々のなかでも常に上位にあります。安全性・衛生管理が第一である修学旅行/教育旅行の舞台としても、タイはご信頼にお応えすることができる国です。
タイを訪れた高校生たちは、帰って来ると口々に、さまざまな思いを語ってくれます。いかに自分たちの国について知らなかったか、人の心について考えていなかったか。自分のこと、「優しさ」の意味、笑顔の大切さ──それはなぜなのか。長年にわたり日タイ間の若者たちの交流に尽力されてきた元高校教諭の木村茂世さんと京都教育大学教授の堀内孜さんに、お話を伺いました。

2005年から2006年にタイを訪問した高校は、関西を中心に34校(5,048名)にのぼりました。それらの高校が実際に現地でおこなったプログラムを代表的な4つのスタイルにまとめてご紹介します。先生方や生徒たちの感想も併記していますので、タイヘの修学旅行/教育旅行をご検討いただく際には、ぜひご参考ください。
The Kingdom of Thailand
〜ゆるやかな思考・社会・暮らし〜

2004年5月31日に発行された、高校生向けの〈多文化理解ガイドブック〉。10章/48ページからなるその内容は、タイという国の成り立ちから、多民族/多宗教の歴史・現状、食文化、まちづくり、情報化社会、農村社会、環境問題、そして日本との経済関係にまでおよびます。タイへの修学旅行/教育旅行のためのガイドブックとして、また通常の「国際理解」「総合学習」または「人権教育」などの授業でも充分使っていただけるものとなっています。
現在は以下のリンクより、PDFファイルをダウンロードしていただくことができます。サイズは約7.5MBとなっています。
サワッディー・タイランド、
一冊の本とボクの旅
webの自由度を生かして、高校生のみなさんにタイをよりリアルに、より楽しく感じ取っていただきたいとの思いから制作したコンテンツです。クラくんという男の子がタイをひとり旅し、タイに関する知識を深めていくというナビゲーションを取り入れています。10日間の旅内容をつづるクラくんダイアリ、その間にカメラに収めた400点以上の写真/40の動画、そしてさまざまな情報を盛り込んだクラメモ。それらを通して高校生はもちろん、小・中学生にも分かりやすく、かつ楽しくタイという国について理解していただける教材となっています。