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インタビュー:タイヘ、子供たちを連れて行く理由

タイを訪れた高校生たちは、帰って来ると口々に、さまざまな思いを語ってくれます。いかに自分たちの国について知らなかったか、人の心について考えていなかったか。自分のこと、「優しさ」の意味、笑顔の大切さ──それはなぜなのか。長年にわたり日タイ間の若者たちの交流に尽力されてきた元高校教諭の木村茂世さんと京都教育大学教授の堀内孜さんに、お話を伺いました。

[未来の大人たち]へ、タイが教えてくれること/木村茂世さん

木村茂世(きむら・しげよ)
京都府出身、大学卒業後、京都府立高校にて英語科担当教諭として、三十八年間勤務。その間、府立久御山高校教頭、府立鳥羽高校教頭、府立東宇治高校校長をつとめる。現職のころからタイと日本の高校生の交流に尽力、数多くの生徒に国際感覚を養う機会をつくってきた。退職後は日本タイ教育交流協会の代表として、タイと日本の青少年の交流の架け橋として活躍中。

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アジアとの交流をタイからはじめよう/堀内孜さん

堀内孜(ほりうち・つとむ)
京都教育大学教授。89年から一年間、国際協力機構(JICA)の専門家としてタイの教育省に勤務し、01年にはチェンマイ地域総合大学、また05年にはピブンソンクラム地域総合大学から博士号を取得。「タイの教員養成」(日本教育大学協会〈編〉)『世界の教員養成Iアジア編』(学文社/05年)など論文・出版物多数。現在、全国の地域総合大学顧問もつとめている。

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