1987年12月5日ラーマ9世生誕60周年を記念し、植物科学の発展を目的にタイ国民の寄付金と政府機関の協力によって設立された憩いの公園。植物の研究、保護も設立目的のため、ここでは様々な種類の植物を鑑賞することができます。
公園は庭園ゾーン、アクティビティーゾーン、植物園ゾーンと3つのゾーンに分かれています。公園のシンボルでもあるラチャマンカラパビリオンは庭園ゾーンにあり、日本庭園をはじめ、東洋と西洋のガーデニング技術を鑑賞できます。
アクティビティーゾーンには40ライ(1ライ=1600㎡)の湿地帯が広がります。これは、ラーマ9世の助言により湿地帯を自然の沼地に似せて作り、多種多様な水生動物や植物の生息地となっています。スポーツセンターもあり、スイミングプール、テニスコートのほかに屋内スポーツ施設が備わっています。タイの果物について学ぶことができるトロピカルフルーツ果樹園やバナナガーデンもあり、植物園は70ライの敷地面積に、約3,300種の植物が展示されています。シダ、蘭、薬用植物、稲、蓮、睡蓮、サボテン、水生植物など多種多様な植物を鑑賞することができます。
さらに、フアンファーゲートの近くにはサイクリングコースのサナーム・ラット(Sanam Rat)を併設しています。滑らかな一方通行の円形コースは1周600mで、あらゆるタイプのライダーに適しています。利用可能な時間は、05:00~19:00です。
基本情報
名称 | スアンルン・ラーマ9(ラーマ9世公園) |
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名称(英) | Suanluang RAMA IX |
URL | https://suanluangrama9.or.th/ |
営業時間 | 毎日05:00~19:00 |
住所 | Chaloem Phrakiat Ratchakan Thi 9 Rd, Nong Bon Subdistrict Prawet, Bangkok 10250 |
アクセス | BTS(スカイトレイン)スクンビット線ウドムスック駅から車で約15分 |
地図 | Googleマップで確認する |