バンコクから北へ約440km、タイ北部の南端に広がるかつての首都・スコータイ。別称「幸福の夜明け」の名が示す通り、ここは賢帝ラムカムヘーン大王の下で西暦1238年にタイ国初の独立王朝が築かれ、繁栄と栄華を極めた地としてあまりに有名です。

スコータイ・マラソンの舞台は、世界遺産に認定された数々の遺跡群が残る総面積約70k㎡のスコータイ歴史公園。この公園内の拠点とも言うべき王室寺院「ワット・マハタート」をスタート・フィニッシュとし、ラムカムヘーン大王像、ワット・スィー・サワイやワット・サー・スィー等の世界遺産を眺めながら、東西南北4つの城門と城壁に囲まれたスコータイ旧市街を駆け巡るコース設定は気分爽快です。

マラソンの歴史はまだ浅く、小規模な大会ながら、微笑みの国・タイらしくアットホームな雰囲気は健在です。スコータイ王朝のかつての栄華を肌で感じながら世界遺産ヒストリカル・ランを心ゆくまでご堪能ください。

＜マラソン種目＞
●フルマラソン
●ハーフマラソン
●ミニマラソン（10km）
●ファンラン（5km）
●ファミリー・ラリーラン（2.7km）

基本情報