Thailand
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テクテクタイランド

Bangkok

スクムビット/シーロム/プラアーティット/バーンランプー[バンコク]

バンコクのおすすめエリア

日本から飛行機でおよそ5時間半、東南アジアの経済・交通におけるハブ都市として現在も発展をつづけているタイの首都バンコク。モダンでありつつも、アジア的な混沌と活気、そして独自の文化が育んできた歴史を感じさせる街です。人口800万人あまりが生活を営む大都会ということもあり、日本から初めて訪れた方も、文明・経済といった面でさほど違和感を覚えることなく、その魅力を楽しんでいただけるのではないでしょうか。今回はそのなかでも、主に以下の地域を回りました。

スクムビット通り周辺:日本人が多く住む地域で高層マンションが建ち並んでいます。近年ではその合間におしゃれなレストランやブティック、マッサージやスパ、ブランド物が揃う高級デパートなどが軒を連ねて、若い人たちを集めるようになりました。

シーロム地区:スクムビットの南西にある、バンコクの経済中心地です。大小の企業がオフィスを構え、ウィークデーにはサラリーマンやOLの姿が目立ちますが、もともとは欧米人の居留区としてつくられた歴史があり、現在もネオクラッシックな建物や教会などが点在しています。

旧市街地:チャオプラヤー川東岸にあり、バンコクが誕生した1782年当時から存在してきた街です。旧王宮のほか、ワット・プラケオやワット・ポーなどきらびやかな黄金のパゴダが多数ひしめく古い寺院、加えて商店や屋台、民家などが密集して、混沌としながらも活気がみなぎる、まさにこれがタイ!といったような風景を見ることができる地域です。

こうやって行きました

トンローへの行き方

高架鉄道の拠点「サヤーム(Siam)」駅からスクムウィト線に乗って、6つ目の駅が「トンロー(Thong Lo)」駅。乗車時間約10分、料金が30バーツ。
http://www.bts.co.th/en/map.asp

旧市街地への行き方

高架鉄道シーロム線の「サパーン・タークシン(Sapan Taksin)」駅近くの船着場「タークシン」からチョオプラヤー・エクスプレス・ボートに乗って「ター・ティン」船着場で降りて、徒歩数分。
http://www.chaophrayaboat.co.th/routemap_fare_e.htm

シーロムへの行き方

高架鉄道の拠点「サヤーム(Siam)」駅からシーロム線に乗って、「サラデーン(Sala Daeng)」駅または「チョン ノンシー(Chong Nonsi)」駅で降車、徒歩数分。乗車時間4~6分、料金が20バーツ。
http://www.bts.co.th/en/map.asp

行ったところ/見たもの

ガニット

กนิษฐ์

日本人も多く住む高級住宅街・スクムビットの一角にあるおしゃれなブティック。オーナーのサビットリー・アカラマートさんは、いまタイで注目の若手デザイナーのひとり。タイの名門・チュラロンコーン大学でデザインを学んだ後、ロンドンの服飾専門学校で3年間修行。帰国後、実家のあるバンコク・スクムビットでブティックをオープン。シンプルでエレガント、カジュアルでゴージャス、都会的でエスニックといった独特の世界観が魅力です。店内には、ウェディング、フォーマル、カジュアルに加え、バッグ、アクセサリーからクッションなどインテリア小物まで、オリジナルデザインのものがそろっています。10:00~19:00営業(月曜日定休)。

住所 20/1Nananua Sukhumvit 3, Bangkok 10110
アクセス BTSのナーナー駅から徒歩15分
料金 イブニングドレス1着15000バーツ~(5日間で仕上げ可)、シルクのワンピース9500バーツ~、コットンパンツ2500バーツ~(3日間で仕上げ可)。素材、デザイン等で仕上げ日数や値段が変わるので、オーダー時に確認を。
問い合わせ先 Tel:02-255-4756, 02-254-5436

トンロー

ทองหล่อ

近年おしゃれなブティックやデザイナーズホテル、そしてレストランなどが集まる、バンコクで最もトレンディなエリア。地図でいうとスクムビット通りソイ55にあたりますが、ソイ(路地)に入れば両脇へさらに大小のソイ数十本に分かれていて、隠れ家のようなレストランやスパなどが軒を連ねています。バンコク市民の間では「トンローで商売が続けば一人前」だといわれるように、ここでの競争はかなりのもの。そのうえ各店舗は夜遅くまでやっているので、若い人たちの遊び場にもなっていて、いったん評価をうけるとたちまち「バンコクのトレンディ」となっていくようです。

住所 Sukhumvit 55, Wattana, Bangkok
アクセス BTS トンロー駅より徒歩20分

ラダー

รดา

トンロー地区に集中するドレス専門の中でも、人気のウェディング&パーティドレス専門店のひとつ。デザイナーのナッタシットさんが10年前に、専門学校の同級生だった3人とオープン。レースやビーズのあしらいなど、全て手作業で丁寧にすること、お客様のニーズに合わせ、その人がいちばん美しく見えるデザインの提案を大切にすることがモットー。近頃のタイでは、結婚式のスタイルもさまざまになり、また式の前に記念撮影をしてアルバムをつくるカップルも多いそうで、オリジナルデザインの特別なドレスが根強い支持を得ているそうです。Webなどをみて、日本から来るお客さんもいるそうですよ。

住所 946/8 Soi Thonglor 20, Sukhumvit 55, Bangkok 10110
アクセス BTS トンロー駅より徒歩20分
料金 ウェディングドレス1着55,000バーツ~。オーダーしてから3ヶ月が目安です。お店ではレンタルもしてくれます。レンタルドレスは25,000バーツ~。
問い合わせ先 Tel/Fax: 02-714-9489

旧市街地

เกาะรัตนโกสินทร์

バンコクが誕生した1782年ごろから形成された街で、北─西─南はチャオプラヤー川、東はローブクルン堀で区切られたエリアのこと。別名「ラタナコシン島」とも呼ばれます。面積およそ4.1平方キロメートルの中心には、旧王宮と王宮寺院のワット・プラケオのほか、タイ古式マッサージの総本山として知られるワット・ポー、国立博物館など有名な観光スポットが点在しています。またそれらの周辺には、プラスメン砦や長屋を活かしたおしゃれなデザイナースショップなどが急増中のプラアーティット通り、バックパッカーの拠点として知られるカオサン通り、屋台や民家が密集するプラマハタート通り、仏具の卸売りの街として昔から有名なサオチンチャー地区、官庁街のラチャダムナーン通りなどなど特徴あるスポットが目白押し。またいったん表通りから路地に入っていけば、代々そこに暮らしてきた人々の生活をいまでもかいま見ることができます。ぜひゆっくり散策してみてください。

住所 Pra Nakorn, Bangkok
アクセス エクスプレスボートで[Ta Tein Pier]または[Ta Chang Pier]

カオサン通り

ถนนข้าวสาร

アジアを旅するバックパッカーの拠点として世界的にも知られるバンコクの路地。かつては、安宿をメインに、旅行代理店が長さ約300メートルの路地の両脇に点在していましたが、インターネットが普及したここ数年では、カオサン通りも大きく変わりました。若者を対象とするパブやクラブのほか、おしゃれなホテルやブティクなども続々登場するようになって、西洋人以外に、地元の若者もよく遊び来ています。ちなみに、カオサンの宿は、ドミトリーからホテルまで、予算に合わせて宿泊場所を選べます。ドミトリーで80バーツ~、後は部屋の広さやエアコンの有無などで料金が変わります。それにしてもこの安さ、「アジアで一番」という噂。中にはすっかり長期滞在する人もいるそうです。

住所 Khaosan Road, Pra Nakorn, Bangkok
アクセス スワンナプーム国際空港からExpress Bus No.AE2で バーンラムプー[บางลำพู]に下車してすぐ。

マハラート通り

ถนนมหาราช

タマサート大学タープラチャン門から旧王宮まで南へ向かう全長およそ300メートルの道のこと。両脇には、仏教大学として知られるマハラート寺院のほか、低価格でおいしい食堂やさまざまな屋台、仏像市場などが点在しています。最近、おしゃれな店も増えてきましたが、それでも古い長屋のもとで古くから商売を続けてきた人たちが多く占めていますので、古き良きバンコクの素顔を楽しめる場所としておすすめです。

住所 Maharat Road, Bangkok
アクセス エクスプレスボートで [Ta Chang Pier]からすぐ。

ワット・ポー

วัดพระเชตุพนวิมลมังคลาราม (วัดโพธิ์)

アユタヤ王朝末期のプラペートラチャ王時代(1688~1703年)に建立されたといわれる、バンコク最古の寺院。その後、バンコク王朝のラーマ3世(1824~1851年)が17年をかけて長さ46メートルの涅槃像を祀る本堂とその回廊、礼拝堂、71もの仏塔を建立させました。また同時に、タイに古くから伝わる医薬資料を集め、それが後にタイ初の古典医療の拠点として発展することにつながりました。見どころとしては、巨大な涅槃像をはじめ、お釈迦様にまつわる言い伝えやインドから伝わった古典文学のラーマヤナなどを描いた本堂の壁画、そして境内のいたるところに見られる石造の面白いレプリカたちなどがあげられます。

住所 Pra Nakorn, Bangkok
アクセス エクスプレスボートで[Ta Tein Pier]からすぐ。
料金 入場料 50バーツ

ワット・ポー・マッサージ・サービスセンター

ศูนย์นวดวัดโพธิ์

タイ古式マッサージの総本山といわれる「ワット・ポー」内にあるマッサージセンター。マッサージ学校として開設されていますが、マッサージのサービスも提供しています。タイに伝わったマッサージは、師から弟子へ、医者や修行僧らによってその技術が伝えられました。アユタヤ王朝以降、宮廷医師らによって治療法がまとめられ、ラーマ3世(1824–1851)の命で壁画や鋳像、石版に記録されたものがワット・ポーに残っています。1957年には「タイ伝統医学校」を開校、保健衛生省の管理の元、基本を学んだ人に免許を発行しています。いまやこの学校には、世界中からの人々がマッサージを学びに来るそうです。もちろん日本からも。ワット・ポー内の東屋がマッサージセンターになっています。お好みでコース、時間を選べます。営業時間は08:00~18:00

住所 2 Sanamchai Road, Pra Nakorn, Bangkok 10200
アクセス エクスプレスボート[Ta Tien Pier]からすぐ。
料金 フットマッサージ45分で360バーツ、ハーブマッサージ1時間480バーツ、ボディーマッサージ30分220バーツ、1時間360バーツ。
問い合わせ先 Tel: 02-221-2974,02-225-4771

ダーラ

ดาหลา สปา

トリプルトゥーシーロム・ホテルの1~2階にあるスパ。タイ古式マッサージからボディ・フェイシャルトリートメントなど、50以上のコースから選べます。たとえば私が体験したように「しっとりボディーラップ」と「敏感肌フェイシャルトリートメント」といったような組み合わせも可能。スタッフは全て経験豊富なプロで、英語も通じるため安心です。清潔な店内と誰でも気軽にトライできる料金設定が魅力です。

住所 1st and 2nd floor Triple Two Hotel, 224 Silom Road, Suriyawong, Bangrak, Bangkok 10500
アクセス BTSチョンノンシ駅から徒歩10分
料金 500~5,900バーツ。コースによります。
問い合わせ先 Tel:02-2354-811~3 Fax: 02-2354-813 email: info@dahra-spa.com

シーロム・ハタウェート

สีลม หัตถเวช

ナラティワート通り[ถนนนราธิวาสราชนครินทร์]とシーロム通り[ถนนสีลม]の交差点近くにあるマッサージ屋さん。古式マッサージはもちろん、オイルマッサージ、サウナもあり。とても安い料金設定で、かつマッサージのおばさまたちはベテラン揃い。きっと満足していただけると思います。冷房完備の個室もあり。正午~23:00までの営業。事前に予約したほうが待たずに済みます。

住所 152/4-7 Silom Road, Bangrak, Bangkok 10500
アクセス BTSチョンノンシ駅から徒歩10分
料金 古式マッサージ2時間250バーツ(チップ100~200バーツ)。
問い合わせ先 Tel:02-635-7577, 02-635-7757, 02-635-7077

デショー通り

ถนนเดโช

シーロムとスラウォンをつなぐ長さ約100メートルの道・デショー通り[ถนนเดโช]。ラーマ5世時代(1868~1910年)より存在する歴史のある通りですが、最近、こじんまりとしたデザイナーズホテルLUXXや、おしゃれなゲストハウスLub☆d、カフェレストラン、ブティックなどが次々とつくられています。LUXXの向かい側には、骨董屋さんのChao(超)もあって、たくさんのユーモラスな東南アジア各国の骨董品をみることができます。シーロムまたはスラウォンあたりへ行かれる際には、ぜひ覗いてみてください。

住所 Decho Road, Surawong, Bangrak, Bangkok 10500
アクセス BTSチョンノンシ駅またはスラサック駅から徒歩20分

ネルソン・ヘイズ・ライブラリー

ห้องสมุดเนลสันเฮยส์

オフィスビルが集中するスラウォン通りの一角にある、ネオクラシカルな外観が特徴の会員制図書館。もともとはバンコクに住む英語圏のご婦人たちが英語の本を読めるようにと1869年に設立されたもので、欧米人たちの社交の場でもありました。現在の建物は、エイワード・ヘイズ医師が亡くなった妻ジェニー・ネルソン・ヘイズさんを偲んで、イタリアの建築家に設計を依頼し、1922年に完成しました。現在は小説を中心に約20,000冊を所蔵し、約600人の会員を擁しています。館内では、絵画などの展覧会も行われていて、陽射しが熱いバンコクでは最高の避難場所としてもオススメです。敷地内にカフェもあってくつろげる空間です。9:30~17:00(月定休)

住所 95 Surawong Road, Bangkok 10500, Thailand
アクセス BTSチョンノンシ駅またはスラサック駅から徒歩20分
料金 入館は無料ですが、図書の貸し出しは会員のみ。
問い合わせ先 Tel:02-233-1731 Fax:02-233-4999 email:neilson@loxinfo.co.th

泊まったところ

メリセス・スクムビット16

โรงแรมเมริเสส สุขุมวิท 16

もともとマンションとしてつくられた建物をホテルに改装したデザイナーズホテル。各室はリビングとベッドルームにわかれていて長期滞在にも向いています。またミニキッチンも装備されていて、買ってきたフルーツを洗ったり、お惣菜を温めたりする程度は可能。家族連れでも快適に過ごせそうですね。ちょっぴりバンコク市民になった気分が味わえます。スクムビット地区にあるのもなにかと便利です。

住所 160 Sukhumvit 16, Sukhumvit Rd, Klongtoei, Bangkok
アクセス BTSのアソーク駅より徒歩15分
料金 1泊1900バーツ~ 全室セーフティボックス、簡易キッチン、無料無線LAN付き。
問い合わせ先 Tel:02-663-3377 /Fax: 02-663-3088

ナワライ・リバーリゾート

โรงแรมนวาลัย รีเวอร์ รีสอร์ต

チャオプラヤー川沿いにあって眺めが抜群、交通の便もよく、そしてリーズナブルなアーバン・リゾートホテル。近くにバックパッカーの聖地といわれるカオサン通りがあり、安宿もたくさんありますが、それにはちょっと勇気がいるなあという方でも、ここなら安心して泊まれます。近隣には王宮やワット・ポー、ワット・プラケオなど観光スポットも多数。ホテルの川に面した側は、水上バスの乗り場“Phra Athit(プラアティット)Pier”となっているので、川での移動も便利です。広いバスタブ、ドライヤーやアメニティグッズなども行き届いています。無料で使える無線LANも完備。

住所 45/1-2 Phra Athit Road, Phra Nakorn, Bangkok 10200
アクセス スワンナプーム国際空港からExpress Bus No.AE2で「Phra Athit(プラアティット)バス停」下車すぐ(運賃150バーツ)。メータータクシーで400バーツ前後。
料金 1泊2100バーツ~。季節や部屋の位置によって値段が異なりますので、予約の際に確認を。
問い合わせ先 Tel: 02-280-9955 Fax: 02-280-9966 Email: info@navalai.com

食べたところ

バーントンロー21

บ้านทองหล่อ 21

レストラン激戦区と言われるトンロー地区の一角にあるこじんまりとしたタイ料理屋さん。お店のキャッチフレーズは“White、Warm & Delicious”。真っ白な一軒家のお店には、まるで友人の家のような気軽さで訪れることができます。家庭的かつ健康的な料理とリーズナブルな値段設定で若者に人気。壁への書き込みから、日本人をはじめ欧米人など世界各国からお客さんがやってきたことが分かります。おすすめは、鶏の手羽先唐揚げハーブ風味[ปีกไก่ตะไคร้กรอบ]、魚のフライチップスとスパイシーハーブのピリ辛サラダ[ปลาสลิดจี๊ดจ๊าด]、タマリンドソースがけフライドシュリンプ[กุ้งทอดซอสมะขาม]、鶏肉と野菜のサワースープ[ซุปไก่]、バナナのシロップ漬け[กล้วยไข่เชื่อม]などなど。オープンは月曜~土曜、11:00~22:00(日曜定休)。

住所 339/47 Soi Thong Lor 21, Sukhumvit 55, Wattana, Bangkok
アクセス BTS トンロー駅より徒歩20分
料金 一品60~100バーツ
問い合わせ先 Tel:02-185-1867~8 email: baanthonglor21@hotmail.com

ファッションベーカリー・カノム

ขนม

バンコク市内5店舗、チェンマイにも1店舗展開するカフェベーカリー。カラフルで明るい店内ではエッグタルトやケーキのほか、タイ風パスタなど豊富に揃えられた軽食メニューもいただけるので、お昼ごはんにおすすめ。お店のモットーは、「おなかもココロも気持ちよく過ごしてもらうためのお店」だとか。店頭では、タイの伝統的なおやつ揚げパンのプラトンコー[ปลาท๋องโก่]も実演販売していました。できたてはふわふわで、タイの人は朝食によく食べるそうです。

住所 122 Soi Klang Sukhumvit 49, Klongton, Prakhanong, Bangkok
アクセス BTS トンロー駅より徒歩20分
料金 タルト1個40バーツ、ケーキ30バーツ~、パスタ120バーツ~、スープとパニーニのセット100バーツなど。
問い合わせ先 Tel 02-7126-618, 02-3912-428

アクアティニ

อควอตินี่

ナワライ・リバーリゾート1階、チャオプラヤー川に面したウッドデッキのテラスで食事ができるレストラン。タイ料理はもちろん、パスタやステーキなど西洋料理もあり、地元の人にも人気です。川風に涼みながら、絶好のサンセットビューとおいしいお食事を楽しむことができます。川沿いには遊歩道が整備されているので、食事の後、川辺の散策も楽しめますよ。

住所 45/1-2 Phra Athit Road, Phra Nakorn, Bangkok 10200
アクセス スワンナプーム国際空港からExpress Bus No.AE2で「Phra Athit(プラアティット)バス停」に下車すぐ(運賃150バーツ)。メータータクシーで400バーツ前後。
料金 料理は1皿90バーツ~250バーツくらい。飲み物100バーツ前後。1人前予算としては500バーツ前後。
問い合わせ先 Tel: 02-280-9955 Fax: 02-280-9966

ザ・デッキ

เดอะ เดค

チャオプラヤー川を挟んで対岸に暁の寺「ワット・アルン」を一望できる、アルン・レジデンスホテルに併設されたカフェレストラン。シノポルチギス様式の建築で、上階はわずか7部屋しかないブティックホテルになっていますが、料金が3,500バーツ~と少しお高め。ワット・ポーや暁の寺院を訪ねた際、休憩がてらにいかがでしょうか。4階のルーフトップ・トルコスタイルバー“Amorosa”もおすすめです。ザ・デッキは、月~木は11:00~22:00、金~日は11:00~23:00。Amorosaは、18:00~01:00。

住所 36-38 Soi Pratoo Nok Yoong, Maharat Road, Rattanakosin Island, Bangkok 10200
アクセス エクスプレスボート[Ta Tien Pier]からワット・ポー方向へ徒歩100メートル、[Chetupon Road]と反対側の路地を奥へ。
料金 サンドイッチやパスタなど、120~220バーツ。
問い合わせ先 Tel:02-221-9158 Fax:02-221-9159 email: service@arunresidence.com


シロッコ

สิรอคโค

高層タワー“The Dome at State Tower”の63階にある、世界で最も空に近いオープンエア・レストラン「シロッコ」。緩やかなカーブを描いて流れるチャオプラヤー川とバンコクの街並みの眺望に加え、一流シェフがつくるこわだりの料理でのおもてなしが人気。レストランの先端には、まるで宙に張り出したようなスリリングなバーカウンターがあり、記念撮影を楽しむ人も多くいます。ここで出されるのは地中海料理がメインで、食材の多くは質の高い輸入品ばかり。当然お値段もそれに見合うものとなりますが、この雰囲気や眺望を考えれば充分ご満足いただける価格ではないかと思います。できればテラス席がいいでしょう。また52階にある、中華などアジア料理レストラン&バーBREEZEもおすすめ。いずれも営業時間は18:00~23:30。

住所 State Tower, 1055 Silom Road, Bangkok 10500
アクセス BTSサパンタクシン駅から徒歩10分
料金 詳しくは、サイトでご確認ください。
問い合わせ先 Tel : 02-624-9999 Fax : 02-624-9998

スウィートバジル

สวีท บาซิล

シーロム地区の一角にある、クリーム色のレトロな建物のベトナム料理レストラン。建物自体は1920年代のもので、それを改造しておよそ20年前に開業したものだとか。1600平米の広い敷地は緑に包まれていて、とてもゆったりとした空間になっています。私たちが食べたのは、えび入り生春巻き[เปาะเปี๊ยะสดไส้กุ้ง]や、揚げ春巻き[เปาะเปี๊ยะญวนทอด]、ベトナム風お好み焼き[ขนมเบื้องญวน]、焼きそば[บะหมี่เทศกาล]などで、どれもおいしかったです。デザート各種もおススメですが、ぜひ試してほしいのが、揚げバナナとアイスクリーム[กล้วยหอมทอด และไอศครีม]。

住所 1 Si Wiang Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500
アクセス BTSスラサック駅から徒歩10分
料金 一品100バーツ前後。
問い合わせ先 Tel:02-238-3088, 02-234-1889 Fax:02-235-0796