Thailand
Globetrotter

テクテクタイランド

Bangkok / Hua Hin

September 8[Wed], 2010

恒例の。

September 8[Wed], 2010 08:00

ホテルでの朝食後、恒例の計量タイムです。

基準値から:アキコさん+0.5kg(+0.4kg)。エリカさん+1.2kg(+0.4kg)。
*()内は前回計量時からの増減です。

あれ? 昨晩の計量はミラクルだったのでしょうか。「今日は外にいる時間が長いから日焼け対策に服多めだし」とか「これから動くから大丈夫」とかごにょごにょ言ってますよ。

ゴルフ=紳士のスポーツ、ロイヤル・ホアヒン・ゴルフコース。

September 8[Wed], 2010 09:23

ホアヒン駅の真裏にあるゴルフ場、ロイヤル・ホアヒン・ゴルフコースにやってきました。タイはあの石川遼君がゴルフ大使を務めるほど、ゴルフ場が多いのだとか。というわけで石川遼君と同い年のおふたりが、せっかくここまで来たんだからとトライ。みんな未経験なんですけどね。おそるおそる受付に行くと、早速服装チェックが入り、襟つきじゃないとダメってことで、売店にてポロシャツを購入。一応スポーツシューズを履いていたものの、これまたNGが出て靴をレンタル……そりゃそうですよね、ゴルフ=紳士のスポーツ。いやしかし、大丈夫なんでしょうか?

コースに出ちゃった。

September 8[Wed], 2010 10:00

いっちょまえにキャディさん2人&カートも2台用意してもらって、いざコースへ。とりあえず打ってみよう!とチャレンジするものの、全く当たらないふたり。キャディさんに身振り手振りで教えてもらって、10打目ぐらいでようやくティーショット成功のアキコさん。合計15回ほどの空振りを無視すれば、3打で1ホール終了。当たれば結構飛ぶみたいだから、素質はある、のかな? 対するエリカさんも空振りを無視して6打。こちらはなかなかの苦戦です。と気づいたら1ホールに30分を費やしていたふたり。平日遅めのスタートで良かった……

続く第2ホールでは、はやくもアキコさんの手の皮がめくれるというアクシデント発生!!「無理しないようにね」なんて日焼け防止対策万全な上に日陰で涼みながら見守っていたわたしの声なんて届きません。とにかく頑張るアキコさん。さすが「師匠」です。一方、スイングや足の位置などをキャディさんに教えてもらいながら、みるみるうちに上達していくエリカさん。気づいたらエリカプロというあだ名がついていました。

その後も、南国の日差しを思いっきり浴びながら、前へ進んでいく師匠とエリカプロ。木に激突したり、空振りを見逃してもらったり、普通ではありえないルールになっていましたが、カップにボールが入った時の笑顔は最高! 最終9ホールのころには、師匠はドライバーも上手くなってダイナミックなプレイを、エリカプロは堅実確実にグリーンへ乗せる腕前を披露してくれました。

ゴルフ終わりで計量。

September 8[Wed], 2010 12:05

なんとか9ホールを終わらせ、初ゴルフ終了。シャワーですっきりした後は、せっかくなので計量をしてみました。

基準値から:師匠−1.3kg(−1.8kg)。エリカプロ+0.2kg(−1.0kg)。
*()内は前回計量時からの増減です。

初めて拍手喝采の計量タイム!「ゴルフ楽しかった。キャディさんも可愛かったし」byエリカプロ。「日本に帰ってもやろうかな!」by師匠。いやー良かった良かった! みなさん、ゴルフは痩せます! 暑い南国ゴルフも、気持ちいいかもですよ。

調子にのってしっかりランチ。

September 8[Wed], 2010 13:20

ラーン・チェムー。
ゴルフを満喫して、体重も減ったことでテンションの上がるふたり。向かった先はホアヒン空港近くにあるローカル食堂、ラーン・チェヌー。「カレーいきましょう!カレー!」ということで一行の前に登場したのは、ゲーン・テーポー(空心菜カレー)とゲーン・キアオ・ワーン・ガイ(グリーンチキンカレー)、そしてゲーン・プラードゥック(なまずカレー)。なまずと聞いて一瞬怯んだものの、食べてみたらアロイ! その他にも野菜炒めやチャーハン、生姜の効いたトム・カーガイ(鶏肉とココナッツのスープ)も注文してお腹いっぱいに……とここで、普段あまりしゃべらないドライバーさんがカレーを食べながら「ちょっと甘いなあ」とコメント。それを受けてお店のお母さんが「ホアヒンの人は甘めが好きだから、カレーも少し甘いのよ!」と反応。わたしにとっては十分スパイシーなカレーに思いましたけど……やっぱりタイのカレーは、奥が深いです。

☆ゲーン・プラードゥック(なまずカレー)[แกงปลาดุก]

ココナッツミルクをつかったナマズのカレー。グリーンでもレッドでもあります。添える野菜はナスが多いです。日本では馴染があまりないなまずですが、骨が少なく、歯ごたえのある実が詰まった淡水魚としてタイではよく食べられます。ココナッツミルクをつかわない場合もありますが、生臭さを消すのに大量の唐辛子を投入するのでかなりの激辛です。

丘の上にある宮殿、プラナコーンキリー国立歴史公園。

September 8[Wed], 2010 14:35

ホアヒンから車で40分ほど走って、プラナコーンキリー国立歴史公園に到着。ここはラーマ4世が丘の上に建てたサマーパレスのあるところ。入り口で40バーツの乗車料金を払って、ケーブルカーで丘の上へ。そこでさらに昨日に引き続いて野生の猿に威嚇されながら150バーツの入場料を払い、いざ宮殿へ!

サマーパレスは現在博物館になっており、なかには王様が使っていたアンティーク家具や食器、美術品などが展示されていて、しかも展望台からは見晴らし最高。ところでサマーパレスでは、短いスカートやパンツといった足が出ている服装での入場が禁止されていて、110バーツで布を借りて巻きつけることが義務づけられていました(うち100バーツはデポジット)。そんなシステムに戸惑っていた白人ご夫婦に展望台で遭遇したので、英語で説明をしてあげる師匠。さすが現役女子大生&アメリカ在住歴6年。でも何より、人とコミュニケーションを取るのが上手いなーと感心してみておりました。

ディナーは名店、バーン・カニタ。

September 8[Wed], 2010 19:02

そこから車で揺られること2時間。バンコクへ戻り、スクンビットにある今日のお宿オーガスト・レジデンスへチェックイン。そしてディナーへと繰り出します。やってきたのは名店、カリーズ&モア by バーン・カニタ。趣ある建物の中に入ると、聞こえてきたのは……日本語。どうやら日本人にも人気のお店だそうです。なんだか日本でタイ料理屋さんへ行った気分に一瞬なってしまいましたが、食事を始めるとやっぱりココは本場のタイ! パネーン・ガイ(チキンドライカレー)、北部スタイルのゲーン・ハンレー(生姜たっぷり豚の角煮カレー)、中部スタイルのゲーン・クア・サッパロッド(パイナップルカレー)、南部スタイルのゲーン・タイプラー(魚の塩辛入りカレー)と、本格タイカレーが次々と運ばれてきました。

あっさり味の北部、まろやかな中部、そして激辛の南部。どれもおいしくいただくことができました!(南部カレーだけはほんとに辛すぎて、みんななかなか手がでませんでしたが)ちなみにわたし、タイの王道スープ、トムヤムクンを頼んでみたのですが、これがまた超アロイだったこともお伝えしておきたいと思います。

☆パネーン・ガイ(チキンドライカレー)[แพนงไก่]

汁気の少ないドライカレーのことを「パネーン」と言います。カレーペーストはレッドですが、普通のレッドカレーに使わないショウウイキョウ(小茴香)やコリアンダーの種が加えられてよい香り。具にはチキンや豚肉、牛肉、エビなどいろいろです。ご飯にかけてもいいし、ロティ(ナン)と食べるのもおいしいです。

☆ゲーン・ハンレー(生姜たっぷり豚の角煮カレー)[แกงฮังเล]

豚のブロック肉を柔らかく煮込み、多少甘味のあるカレーにピリッと辛い千切りのしょうががとても合う北部伝統のカレー。4つあるタイの地方の中でもっとも寒い北部では、少し油っこいカレーが好まれます。

☆ゲーン・クア・サッパロッド(パイナップルカレー)[แกงคั่วสัปปะรด]

千切りのパイナップルをジュースがなくなるまで絞り、ミンチ状のエビと炒めてカレーにする中部を代表する家庭料理のひとつ。パイナップルの甘みがカレーの辛さを調和してくれるので、辛いものが苦手な人にもおすすめです。

再びナイトマーケットと本日最後の計量。

September 8[Wed], 2010 20:40

お腹いっぱいになった後は、少し運動を……ということで、ナイトマーケットをぶらぶら。昨日に引き続き、あっちをフラフラ、こっちをフラフラ、お買い物を楽しんで、ホテルへ。そして本日の最後の計量です。

基準値から:師匠+0.4kg(+1.7kg)。エリカプロ+1.6kg(+1.4kg)。
*()内は前回計量時からの増減です。

なんとゴルフ分がチャラどころか、一気に増量! これはヤバい。ということで緊急会議。明日は朝から身体を動かしましょう!