「タムクラセー桟道橋」(アルヒル桟道橋)は、クウェー・ノイ川に沿って岩壁すれすれに造られた全長約300mのS字カーブの木造橋。泰緬鉄道(ナムトック線)の中でも名所といわれており、世界中から観光客が集まる話題の撮影スポットとなっています。”タムカセー”とも発音します。橋を渡りきる手前にクラセー洞窟があり、仏像が安置されています。
安全に渡るために、列車はこの橋にさしかかると時速5kmまでスピードを落としてゆっくりと走行します。泰緬鉄道の車窓からは、敷設時に日本軍が爆破したでこぼこの岩壁、反対側からは、ゆるやかに流れるクウェー・ノイ川が見下ろせます。
タムクラセー駅を通過する泰緬鉄道の旅はこちらをご覧ください。
基本情報
名称 | タムクラセー桟道橋(アルヒル桟道橋) |
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名称(英) | Tham Kra Sae Bridge |
住所 | Lum Sum, Sai Yok District, Kanchanaburi 71150 |
アクセス | 泰緬鉄道に乗車し、タムクラセー駅で下車。車中より観光も可能。 |
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