「タム・レーステゴドン」はタイ南部に位置し、マレーシアとも国境を接しているサトゥーン県にあります。タム=タイ語で「洞窟」の意味で、”レー”は南の方言で海を表す言葉、ステゴドンとは180万年前にタイを含むアジアに生息していたゾウの祖先、ゾウ目ステゴドン科に属します。このステゴドンの歯や下あご部分の化石が見つかったため、ステゴドン海洋洞窟と名付けられました。そのほか、オウムガイや豊富な哺乳類化石など多くの化石も発掘されました。タイ王国最大の洞窟として、2018年 タイで初めてユネスコの「世界ジオパーク」に認定されました。
「タム・レーステゴドン」への観光は、ビジターセンターで講習を受けた後、見学することが出来ます。洞窟の長さは約4km。カヤックに乗りながら素晴らしい鍾乳石や石筍を鑑賞することができます。
基本情報
名称 | タム・レーステゴドン (ステゴドン海洋洞窟) |
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名称(英) | Tham Le Stegodon |
URL | http://www.satun-geopark.com/en/ecological-tourism-and-adventure/tham-le-stegodon/ |
営業時間 | 毎日08:30~16:30まで、但し満潮時刻ではないと遂行できません。スタート時間も日によって変わっていきます。※要事前 |
料金 | 2,400バーツ (8人まで) |
住所 | Thung Wa, Thung Wa District, Satun 91120 Thailand |
アクセス | バンコクから飛行機でハジャイ空港まで。そこから車で約2時間。 |
電話 | 084-858-5100 |
地図 | Googleマップで確認する |