第二次世界大戦中、日本軍が敷設した泰緬鉄道が通るクウェー・ヤイ川に架けられた全長約330mの橋。タイの重要な歴史的建造物であり記念碑のひとつです。この橋の歴史はよく知られており、第二次世界大戦中に鉄道路線の一部として使用され、紛争と流血の惨事に見舞われました。第二次世界大戦後、損傷した橋は1946年にタイ政府によって修復されていますが、アーチ部分は当時の面影を残しています。

対岸まで徒歩で渡ることもでき、途中には列車通過時に待避できる場所もあります。映画「戦場に架ける橋」の舞台にもなっていて、カンチャナブリーを訪れたならはずせない名所です。

毎年11月下旬から12月上旬にかけて、クウェー川鉄橋週間が開催され、第二次世界大戦と歴史、考古学に関する展示も行われます。イベントでは、伝統的なパフォーマンスや地元の物産市、花火などの催しがあります。

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