フォトジェニックなタイ最古の駅舎をフレームに収める
「フアランポーン駅」は、1916年に竣工したバンコク最大かつ最古のターミナル駅。正式名称は、「バンコク駅」ですが、地元の人々の間では「フアランポーン駅」として親しまれています。この駅は、2021年12月23日をもって全ての列車の運行を終了すると報道されていましたが、当面は近郊列車を中心に1日あたり約22本の列車の運行が継続されることになりました。
「フアランポーン駅」の駅舎は風情があり、バンコクでも指折りの撮影スポットのひとつです。完全に閉鎖されてしまう前にその姿を写真に収めようと、最近タイの人々がタイ最古の駅舎を撮影しにこの場所を訪れています。
今回は、タイ国政府観光庁東京事務所の職員がおすすめする「フアランポーン駅」の撮影ポイントをご紹介。2枚の写真は高い場所からのアングルで、上の写真は灯りがともる「フアランポーン駅」の駅舎のステンドグラスが輝いて見え、車のライトの光跡が幻想的な朝焼けのシーンです。夜明けの空のグレーがかったブルーとオレンジ色に、川のように広がる道路の赤みがかったオレンジ色が美しく映えています。
2枚の写真は、フアランポーン駅近くのホテル「ザ・クォーター・フアランポーン・バイUHG」の14階の客室から撮影しました。撮影するためには、宿泊することをお勧めします。夕景や朝焼けなど時間帯によっていろんな顔を見せてくれるバンコクの街の風景に出会えます。
【撮影時間帯】1枚目は6月の朝05:20頃/2枚目は6月の朝06:10頃
基本情報
名称 | フアランポーン駅のおすすめ撮影スポット |
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名称(英) | The Recommended Photo Spot of Hua Lamphong Station |
住所 | 23/34-35 Trimitr Road Taladnoy, Samphanthawong, Bangkok 10100 |
アクセス | MRT(地下鉄) フアランポーン駅、タイ国鉄フアランポーン駅から徒歩約3 分 |
電話 | 02-092-7999 |
地図 | Googleマップで確認する |