フアランポーン駅 タイ国鉄の行先標示板サボ (サイドボード)

Train Side Destination Signs at Hua Lamphong Station
フアランポーン駅 タイ国鉄の行先標示板サボ (サイドボード)
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タイの首都バンコクの玄関口として、タイの人々や旅行客らに100年以上にわたって親しまれてきたタイ国鉄フアランポーン駅。2021年12月23日をもって全ての列車の運行を終了すると報道されていましたが、当面は近郊列車を中心に1日あたり約22本の列車の運行が継続しています。(2022年6月現在)

約4,000kmに渡る運行距離を誇るタイ国鉄の鉄道列車の行先標示の形態は、方向幕が全てサボ(サイドボード)を車体側面に掲出する手法がとられていて、今でも懐かしい木製のサボが使用されています。日本では見られなくなった行先表示板が大活躍し、7番線ホームの先端には大量の行先表示板サボ置き場があり、全て木製で行き先が色によって分けられています。

各列車はフアランポーン駅に速度を落として到着すると、駅の職員がたくさんの行先標示板サボを手で持ち、車両のドアのあるところに1枚づつ先に置いていきます。列車が完全に止まってから、順々に交換作業が行われます。

日本では現在、手作業での行先標示板サボの交換作業はほとんど見られなくなりましたが、バンコクのフアランポーン駅では各ホームに運搬・掲出する駅の職員の姿をまだ見ることができます。LEDの時代を歓迎しない鉄道ファンにとっては、とてもレアな光景がみられる貴重なスポットです。

基本情報

名称 フアランポーン駅 タイ鉄道の行先標示板サボ
名称(英) Train Side Destination Signs at Hua Lamphong Station
営業時間 24時間
住所 1 Rongmuang Road, Rongmuang, Pathumwan, Bangkok 10330
アクセス MRT(地下鉄)フアランポーン駅すぐ、タイ国鉄フアランポーン駅構内
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キーワード
フアランポーン フアランポン ホアランポン

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