ラーマ5世通りの交差点近く、シー・アユタヤ通りにある「ワット・ベンチャマボピット」(大理石寺院)は、ラーマ5世の時代のナリサラ・ヌワティウォン王子によって設計されました。印象的で整然とした伝統的なタイ建築であり、最高の技術を持っていると認められています。
また、寺院はイタリアから輸入された大理石で建てられており、そのことから外国人観光客の間では、一般的に大理石寺院として知られています。クラシックな外観が美しく、ステンドグラスの窓やイタリアのガララ産の大理石などにヨーロッパの影響が見受けられます。
本堂にある金色の仏像は、現在もピッサヌローク県のワット・プラシー・ラッタナ・マハタートに安置されていて、スコータイ時代(1238~1438年)のタイで最も美しい仏像と称されるプラ・プッタ・チンナラートの青銅製レプリカ。壁が青く光っている様に見え、神秘的な空気を放っています。
青銅の仏像が並ぶ外回廊は壮観で、世界でも最も素晴らしい寺院のひとつと評されており、毎年多くの人々が訪れています。
基本情報
名称 | ワット・ベンチャマボピット |
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名称(英) | Wat Benchamabophit |
URL | https://www.facebook.com/watbencham/about/?ref=page_internal |
営業時間 | 本堂は17:00まで |
住所 | วัดเบญจมบพิตร Khwaeng Dusit, Dusit District, Bangkok 10300 |
アクセス | BTS(スカイトレイン)スクンビット・ラインのパヤタイ駅からタクシーで約10分 |
電話 | 098-395-4289 |
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