シーサッチャナーライ歴史公園の城壁内のほぼ真ん中あたりに位置し、遺跡群を代表する寺院のひとつ。正方形の土台の上に建つ丸いスリランカ方式の仏塔の4方面に、合わせて39頭の象の彫刻があります。
それぞれの角に配された4体の象は高さ約2.25mあり、飾りものにもかなり手の込んだ彫刻の跡が残っています。象は、仏教思想でも宇宙の4方面を支えるなど、タイでは縁起のよい動物です。また、ラムカムヘーン王碑文によると、大王はここに埋まった仏舎利を掘り出し、盛大な祝賀儀式を行ったうえで、奉納する仏塔を建立したとも伝えられています。境内には、大小の礼拝堂があり、おすすめの寺院のひとつです。
基本情報
名称 | ワット・チャーンローム |
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名称(英) | Wat Chang Lom |
営業時間 | 08:00~17:00 |
料金 | 入場料40バーツ(30日有効でスコータイ歴史公園内、ワット・シーチュム、ワット・サパーンヒン、ワット・ソラサック、ラムカムヘーン国立博物館、シーサッチャナーライ歴史公園、サワンウォラナヨック博物館を見学できる150バーツのパスがおすすめ) |
住所 | Muangkao, Si Satchanalai, Sukhothai 64130 |
アクセス | スコータイ市内から車で約1時間。市内の市場から路線バスが出ています。 |
電話 | 055-679-211 |
地図 | Googleマップで確認する |