四角い基壇となる建物の上に7つ(ジェット)の仏塔(ヨート)が建つという、珍しい形をした建造物が特徴的な寺院。境内に大きな菩薩の木が植えられていることから、地元では「ワット・ポータラーム・マハー・ウィハーン」(略してワット・ポータラーム=菩薩の寺)とも呼ばれていて、巳年の人にご利益があることでも知られています。
1456年、ラーンナー王朝第11代王のティロカラート(1442~1460年)が仏教の聖地・インドのブッダガヤを参考につくらせたと伝えられていて、完成後ティロカラート王はインドとスリランカに次ぐ第8度の三経編纂会を執り行い、仏教の伝承につとめました。境内にある大きな仏塔には、ティロカラート王の遺骨が納められています。
基本情報
名称 | ワット・ジェット・ヨート |
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名称(英) | Wat Chet Yot (Wat Photharam Maha Viharn) |
URL | https://thailandtourismdirectory.go.th/en/attraction/5164 |
営業時間 | 08:00~17:00 |
料金 | 参拝自由 |
住所 | Chiang Mai-Lampang Super Highway, Chiang Mai 50300 |
アクセス | チェンマイ中心部からソンテウなどで約10~20分 |
備考 | 【5ラーンナー寺院】ラーンナー王朝時代の建築様式を持つ代表的な寺院 |
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