「ワット・クン・インタプラムーン」は、アーントーン県のインタプラムーン地区にある、全長50mのタイ最大級の涅槃仏を有する寺院。スコータイ王朝時代に建立された古刹で、寺院を囲む遺跡の規模から土地の広大さがうかがえます。
涅槃仏は、クン・インタプラムーンという人物が政府から横領したお金を使って造立したと伝えられており、後年に寺院内で発掘された骨は、刑に処されたクン・インタプラムーン本人のものだと信じる人もいます。
元々涅槃仏が納められていた本堂は火災で倒壊し、アユタヤ時代初期以降は何百年と雨風にさらされ続けてきました。また、この涅槃仏は隣接するシンブリー県の寺院「ワット・プラノーンチャクシー」の涅槃仏と特徴やサイズが似ており、同時代に造立されたものと考えられています。
基本情報
名称 | ワット・クン・インタプラムーン |
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名称(英) | Wat Khun Inthapramun |
URL | https://bit.ly/3yy1BoG |
料金 | 参拝自由 |
住所 | Moo 3 85 Intha Bramun, Pho Thong District, Ang Thong 14120 |
アクセス | バンコク中心部から車で約2時間半~3時間 |
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