ワット・パープッターラームは、バンコクから約100km、「タイ12の秘宝」のひとつでもあるラーチャブリー県にある寺院。洞窟の中にある大きな花崗岩に刻まれた珍しい仏像があり、タイのラチャブリー県とスリランカの2ヶ所だけに存在するといわれています。仏像は、仏教の信念によるとその高さ3mと9cmが天国、地上、地獄の3つの世界に関連する神聖な数とされており、この寺院に参拝すると3つの世界に近付くことができると考えられています。
開運祈願や幸運招福の場合は、プラプッタマハカンタラット(Phra Phuttha Maha Khantharat)、または、プラナンムアンケオ(Phra Nang Mueang Kaew)とよばれる参拝をします。より一層の幸運を望む場合は、仏像の膝の下を通過するとよいとされています。最初は普段通りに参拝し、その後徐々に膝の下を通り、時計回りに3回歩くと功徳をもたらし、希望や願いが叶うと信じられています。
基本情報
名称 | ワット・パープッターラーム |
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名称(英) | Wat Pa Phuttharam |
営業時間 | 08:00~16:00 |
住所 | Tambon Nang Kaeo, Amphoe Photharam, Ratchaburi |
アクセス | バンコクから車で約2時間、バンコク・フアランポーン駅からポーターラーム駅まで鉄道を利用することも可能 |
電話 | 081-814-9278 |
備考 | 別名: タム・サティ(Tham Sati) |
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