「ワット・ピッチャヤ・ヤティカラーム・ウォラウィハーン」は、「ワット・ピチャイヤート」として知られている第2級王室仏教寺院。チャオプラヤー川にほど近いクローンサーン地区にあります。
この寺院がいつ建てられたかについての記録はありませんが、アユタヤがシャム(サイアム)の首都で、バンコクがアユタヤへの物資運搬の積み替えのための港であった時代のものと考えられています。ラーマ3世の治世中、王の宮廷の高官であったソムデット・チャオプラヤー・ボロム・マハーピチャイヤート(タット・ブンナーク)がこの寺院を発見し、王のために修復することを決めました。
寺院の建設に使用された材料のほとんどは中国からもたらされたもので、独特の中国建築様式を見ることができます。最も特徴的なものは、中国の馬車のボンネットに似た屋根を持つ小さなウボソット(布薩堂)で、タイの寺院特有の屋根の上にある尖塔がありません。また、ウボソットの天井や柱には美しい花のアートワークが施されていて、随所に美しい装飾を見ることができます。
基本情報
名称 | ワット・ピッチャヤ・ヤティカラーム・ウォラウィハーン |
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名称(英) | Wat Phitchaya Yatikaram Worawihan |
URL | https://x.gd/6ZNCJ |
料金 | 参拝自由 |
住所 | Somdet Chao Phraya Rd, Somdet Chao Phraya, Khlong San, Bangkok 10600 |
アクセス | バンコク中心部から車で約30分。最寄りはBTS(スカイトレイン)ゴールドライン・クローンサーン駅。 |
電話 | 084-509-0855 |
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