ピン川の西側にあるワット・プラ・ボロムマタートは、ターク市内から約30kmの距離のバーンターク地区にあり、現在の場所にタークの町を移す前は、この場所がタークの中心地でした。
18世紀頃に建てられたターク県の中で古い寺院のひとつ。寺院内には、有名なプラチャオ・タンチャイという座って瞑想をしている仏像が安置されていることから、地元の人々はワット・プラチャオ・タンチャイ(วัดพระเจ้าทันใจ)と呼んでいました。 この仏像は一日でつくられたという伝説があり、望みを叶えてくれる仏様として多くの人々の信仰を集めています。また、午年生まれの人にご利益があることでも知られています。
プラクルー・ピタック・ボロムマタートが8代目の大僧正を務めていた1932年~1969年の間に、舎利(仏陀の遺骨と聖髪)を納めた古いチェディ(仏塔)を覆うような形で、ミャンマーのシュエダゴン・パゴダを模したスタイルに修復されました。中央の大きなパゴダを取り囲むように小さなパゴダが配置されています。
基本情報
名称 | ワット・プラ・ボロムマタート |
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名称(英) | Wat Phra Borommathat |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/wat-phra-boromthat |
営業時間 | 08:00~17:00 |
料金 | 参拝自由 |
住所 | Ko Taphao, Ban Tak District, Tak 63120 |
アクセス | バンコクからメーソット空港まで国内線が運航。バンコク市内のモーチットバスターミナルからバスも運行していて、所要時間は約6~6.5時間(約411km) |
電話 | 097-968-1294 |
備考 | https://x.gd/Dguxx |
地図 | Googleマップで確認する |