ワット・プラチャーコム・ワナラーム(ワット・パークン)は、ローイエット県シーソムデット地区にあるルアン・プー・シーマハーウィーローによって建てられた寺院。タイで最初に天然の砂岩で作られた仏塔で、高さ約19m、幅約40m、仏塔の上部は約1.5kgの純金で作られています。塔内は5層に分けられ、壁にはお釈迦様の物語やヴェッサンタラ、ルアン・プー・シーの伝記、僧侶の肖像画などが刻まれ、中心部には仏舎利が安置されています。
ルアン・プー・シーマハーウィーローは、瞑想において東北地方で有名な高僧で、1988年にルアン・プー・シーマハーウィーローが仏教に関する目的でインドネシアのジャワ島を訪れた際に、その威容に感銘を受けました。タイに戻ってから弟子たちにボロブドゥールの物語を語り、ボロブドゥール寺院遺跡をモデルにした塔の建設は1992年に開始されました。2004年10月28日に完成し、101の黄金塔の上部引き上げ式が行われました。この黄金の塔は、弟子たちの信仰と財力によって建立された調和の記念碑です。
毎年5月1日から3日にルアン・プー・シーの記念式典が開催されています。また、多くの参拝者が訪れており、祝日も含めて毎日参拝が可能です。
基本情報
名称 | ワット・プラチャーコムワナラーム(ワット・パークン) |
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名称(英) | Wat Prachakhom Wanaram (Wat Pakung) |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/wat-prachakhom-wanaram-wat-pakung |
営業時間 | 08:00~18:00 |
料金 | 参拝自由 |
住所 | Si Somdet Si Somdet Roi Et 45000 |
アクセス | ローイエット市内から約25km、国道2045号から約5km、所要時間約30分。 |
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