ワット・ラーチャティワート・ラーチャウォラウィハーン

Wat Rachathiwat Ratchaworawihan
ワット・ラーチャティワート・ラーチャウォラウィハーン
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「ワット・ラーチャティワート・ラーチャウォラウィハーン」は、チャオプラヤー川のほど近くにひっそりと佇む寺院。アユタヤ時代以前の歴史ある古い寺院で、元々はワット・サモーラーイ(วัดสมอราย)と呼ばれていました。ラーマ4世が王位即位前に出家した寺院で、ラーマ4世の即位後に現在の名前になりました。寺院名にある”ラーチャティワート”は、王様が住んでいた場所という意味があり、ラーマ2世やラーマ4世など歴代の王がこの寺院に出家していたことがうかがえます。タンマユット・ニカヤ・サンガ発祥の地でもあるこの地は、緑溢れる自然豊かなとても落ち着ける場所でした。

ラーマ 5 世の治世中、ラッタナコーシン時代の初めから存在していたこの寺院はかなり老朽化していましたが、優れた才能を持つ建築家ナリットサラーヌワッティウォン親王の手によりウボソット(布薩堂)が新築されました。寺院内の壁画は、フレスコ画と呼ばれる西洋の技法を用いて、ヴェッサンタラ・ジャータカの物語(Vessantara Jataka)が描かれています。壁画の作者は、旧国会議事堂(アナンタ・サマコム宮殿)のドームの天井に画を描いたイタリア人のリゴーリ(Rigoli)氏で、ナリットサラーヌワッティウォン親王が写生しました。タンマユット・ニカヤ・サンガの重要な歴史的遺産として大切に保存されています。

バンコク市内にある寺院の中ではあまりその名を知られていませんが、タイ仏教と西洋美術の融合を見ることができる貴重な場所です。

基本情報

名称 ワット・ラーチャティワート・ラーチャウォラウィハーン
名称(英) Wat Rachathiwat Ratchaworawihan
URL https://www.facebook.com/Watrajadhivasvihara
営業時間 08:30~10:30 & 13:00~16:00
住所 3 Samsen Rd, Wachira Phayaban, Dusit District, Bangkok 10300
アクセス バンコク中心部から車で約30分。最寄り駅のMRT(地下鉄)サムヨート駅から車で約15分。
電話 02-668-7988
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キーワード
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