ワット・ヤーンナーワーはバンコク・サートン区のチャルーンクルン通りに面した、チャオプラヤー川沿いにある寺院。アユタヤ王朝時代からある古い寺院で、多くのダウェイの人々がこの地に水牛(クワーイ)を連れて定住し、寺院が建てられた村がコーク・クワーイ(=牛小屋)村と呼ばれていたため、かつては「ワット・コーク・クワーイ」と呼ばれていました。
トンブリー王朝時代には王室寺院に格上げされて「ワット・コーク・クラブー」になり、その後ラーマ1世によって新しい本堂が建設されました。ラーマ3世の時代には、19世紀に活躍したジャンク船の姿を後世に伝えるために船を改造した珍しい形の仏塔が建てられ、名称も「ワット・ヤーンナーワー」に変更されました。2つの仏塔には仏舎利が納められています。
基本情報
名称 | ワット・ヤーンナーワー |
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名称(英) | Wat Yannawa |
URL | http://www.resource.lib.su.ac.th/web-temple/index.php?option=com_content&view=article&id=47&Itemid=44 |
住所 | 40 Charoen Krung Rd., Yan Nawa, Sathon, Bangkok 10120 |
アクセス | BTS(スカイトレイン)シーロム線サパーンタークシン駅から徒歩約3分 |
電話 | 02-672-3216 |
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