ワット・ローイ・プラ・プッタバート・プー・マノーロムは、ムックダーハーン県の南部ナーシーヌアンにあるプー・マノーロムという小さな山の上に位置する寺院。”プー”は、山を意味します。
寺院の敷地内にはいくつかの参拝箇所があり、まず1つ目は山の頂上に祀られているラーマ9世の84周年を記念して、2011年12月5日に建立された白色の仏像です。遠くからでも目につくこの巨大な仏像は高さが59.99m、1周約39.99mあり、仏教の悪神であるマーラを鎮圧する姿勢をとっています。仏像が鎮座している土台を含む高さは、84mにおよびます。
この寺院の大きな特徴は、巨大なナーガ像が設置されていること。「ナーガ」とはインド神話に登場し、ヒンドゥー教にも縁があるとされる蛇神です。青い巨大なナーガ像は全長122m、高さ20mで、体をくねらせまるで本当に生きているかのような迫力で、鱗一枚一枚が緻密に造られていてその曲線美は圧巻です。
基本情報
名称 | ワット・ローイ・プラ・プッタバート・プー・マノーロム |
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名称(英) | Wat Roi Phra Phutthabat Phu Manorom |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/wat-roi-phra-phutthabat-phu-manorom |
住所 | Moo 5 Na Si Nuan Mueang Mukdahan Mukdahan 44150 |
アクセス | ムックダーハーン市内から約5km |
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