近年盛り上がりを見せるタイの音楽フェスの中でも、特に注目を集めるイベントのひとつが、音楽、アート、ライフスタイル、自然をテーマにしたタイ最大級の野外音楽イベント「Wonderfruit Festival(ワンダーフルーツ・フェスティバル)」です。
昨年、タイ国政府観光庁による「Wonderfruit Festival 2018ナビゲーター」に選ばれた@naoanelaさんと @bbryo0822さん。二人が楽しんだWonderfruit Festivalの様子を、開催地パタヤの観光スポットと合わせてご紹介します。
タイ国内外からフェス好きが集まる「Wonderfruit Festival」へ参加
2014年にスタートしてから、毎年12月に開催されるWonderfruit Festival。会場となるのはバンコクから車で約2時間、タイ東部のビーチリゾート・パタヤに位置するゴルフクラブ「The Fields at Siam Country Club」内の一角。二人も前日からパタヤ入りして、いざイベント会場へ。
テーマごとにユニークなブースが出店
会場内は「MUSIC」「ARTS」「FARM TO FEASTS」「WELLNESS & ADVENTURES」「TALKS& WORKSHOPS」「FAMILY」の6つの大きなPILLARS(テーマ)で分けられていて、それぞれのパビリオンやブースでは、世界中から集まったアーティストたちによるワークショップや展示販売が行われています。さらに人気レストランによるフードエリアも充実。あちらこちらに点在する芸術的なアート作品も必見で、1日では回りきれないほどの充実の内容が魅力です。
「会場にはかわいいスポットや隠れ家スポットなど、インスタ映えする場所が多くありました。サンセットも綺麗でしたよ。」とnaoanelaさん。
アンチ・フードロスを掲げ、畑からの恵みをごちそうに変えるコンセプトのもとに、ミシュラン星付レストランのシェフが見た目にも美しい料理を振る舞う豪華フードブースも見逃せません。使用している食材はもちろん、タイ産のオーガニック食材を揃えています。
「食事はBBQを食べました。フェスのフードのクオリティを超えていて美味しかった!ビールと一緒に楽しみました。」
「サスティナビリティ」を大切にしているワンダーフルーツでは、会場やステージ、建築物、アート・インスタレーション、販売ブースには、現地で調達した竹を使用。
ドリンクのカップもプラスチックは使用せず、再生紙を使用した紙カップで提供していて、持ち込みのタンブラーやマイカップも推奨しています。さらに、フードブースで使用する容器は、自然に返すことのできる生物分解性の素材を使用する徹底ぶりです。「使い捨てビニール袋ゼロ」ポリシーも継続して実施しています。このような取り組みも“最先端の野外フェス”と言われる理由のひとつです。
夜には豪華ライブに参加
世界中から豪華アーティストが集結し、夜になるとライブで盛り上がる会場。各ステージの光の演出も見事です。イベントが一番の盛り上がりを見せるのは、開催期間の最後の2日間。目当てのアーティストのライブを目がけて多くの人々で賑わいを見せます。
2018年出演アーティストの目玉は、イギリスのアンダーグラウンドミュージックの父との呼び声高いDJ、クレイグ・リチャーズ。世界的なDJのサウンドに会場のボルテージが上がります。
パタヤのスタイリッシュなホテルに滞在
今回のイベント参加に合わせて宿泊したのは、パタヤ北部の人気別荘地に位置する「Pullman Pattaya Hotel G(プルマン パタヤ ホテルG)」。静かなエリアに佇む隠れ家的な5つ星ホテルで、目の前にはウォンアマートビーチが広がります。二人もビーチフロントのプールでのんびりしたりと、リゾートステイを満喫しました。
「朝食は多国籍料理が並び、バリエーションも豊富。プールは小さい子供も遊べるように場所によって深さが違うからファミリーにも良いなと感じました。」
パタヤの名所! 芸術的な観光スポットへ
「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」はパタヤのシンボルのひとつ。1981年から施行をスタートしたにも関わらず未だに未完成の芸術的な木造建築で、“パタヤのサグラダファミリア”と呼ばれることも。高さと幅はそれぞれ約100mで、総面積は2,115㎡もあり圧巻の佇まい。内部を見学することもでき、フォトジェニックな撮影スポットとして人気です。
「建物の装飾は一つ一つ丁寧に手彫りされていて綺麗でした。ホテルからタクシーですぐ行けるのでおすすめです。夕方はサンセットの光も綺麗なので写真映えもばっちりでした。」
最終日はバンコクに立ち寄り!
最終日はパタヤから車で移動してバンコクへ。バンコクでは若者に人気のファッションビル「ターミナル21」でタイティーを堪能。
「タイ茶葉の老舗ブランド『Cha Tra Mue』のタイティーは絶品! ターミナル21は駅直結でアクセスもいいのでおすすめです。」とnaoanelaさん。
夜は宿泊先でもある「センターラ・グランド・アット・セントラルプラザ・ラープラオ・バンコク」のルーフトップバーで乾杯。バンコクの夜景を眺めながら優雅なひとときを過ごしながら、最終夜を楽しみました。
「ドレスアップをして綺麗な夜景を見ながら『カオサン』という名のカクテルを飲みました。カクテルにはタイの地名が多く使われていておもしろかったです。」
「センターラ・グランド・アット・セントラルプラザ・ラープラオ・バンコク」は、ドンムアン空港から近いので、エアアジアを利用する際には便利な一軒。現在は最寄駅はMRT(地下鉄)の駅のみですが、2019年中にBTS(高架鉄道)が開通※予定のため、アクセスはさらに抜群に!
※2019年8月11日より試験運転を開始予定。
「Wonderfruit Festival 2019」は12月12日(木)〜16日(月)に開催予定。現在、先行チケットの販売を開始しています。自然豊かな環境で繰り広げられるスタイリッシュでクリエイティビティ溢れる音楽フェスに参加してみませんか?
二人が楽しんだWonderfruit Festival&パタヤの旅の様子がわかる動画やインスタグラムの投稿も合わせてご覧ください。
https://www.instagram.com/p/BsCAPtMBwvM/
https://www.instagram.com/p/BsajRaOnQSY/
ワンダーフルーツに行くならエアアジアで!
エアアジアは成田、関西、中部、新千歳、福岡 5つの空港からバンコク(ドンムアン空港)まで直行便を運航し、運航便数は合計56便/週で、日本=タイを運航するLCCでは最多。タイ国内線は合計35路線のネットワークを持っていることから、地方都市への旅行に便利な航空会社です。
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